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◆ 本日のテーマと狙い
日時:2025年4月20日(日)11:30〜13:00
体調:40点。前日の高負荷トレーニングで全身疲労がピークに達し、寝起きは極度の倦怠感に襲われた。しかし、復習を怠れば感覚が鈍ると自分に言い聞かせ、梅干しで1.5gの塩分とカフェイン70mgを摂取し気持ちを奮い立たせた。ウォームアップで筋膜リリースとストレッチを入念に行ったことで、疲労を抱えたままでも関節可動域と筋肉の準備を確保できた。
テーマ:スナッチの感覚を逃がさない
狙い:
- フォームの微細な抜けを見逃さず、ベストポジションを常にキープする
- 下半身の疲労を考慮しつつ、高頻度で技術練習を実施する
◆ ウォームアップ内容
- 膝つぶし(関節可動域の確保と血流促進)
- ビューティーローラー(筋膜リリースで張りを緩和)
- 肩甲骨ストレッチ(肩周りの可動性向上)
- 股割り(下肢の柔軟性アップ)
疲労下でも可動域を確保するため、各種ストレッチを丁寧に実施した。
◆ メイン種目①:スナッチ
ウォームアップ
- 20kg × 10回
- 20kg × 5回
- 40kg × 5回
- 40kg × 3回
- 40kg × 3回
- 60kg × 3回 × 3セット
メインセット
- 80kg × 12回
- 85kg × 5回
フォーム・意識ポイント
- ファーストプル時の背面角度は約45°を維持
- セカンドプル以降も広背筋収縮を80%キープ
- 股関節の伸展タイミングを逃さず、バーを身体に密着させる
振り返り
背面角度45°と広背筋収縮80%維持で85kgキャッチが安定。角度を意識することでバー軌道が安定し、疲労下でもフォーム固めに成功した。
◆ メイン種目②:スナッチハイプル
メインセット
- 100kg × 5回
- 120kg × 8回
フォーム・意識ポイント
- 潜り動作を排除し、垂直方向の引き上げに集中
- 初期引き上げは80〜90%に抑えて力みを防止
- セット間に肩甲骨周囲をリリース
振り返り
120kgで爆発的な伸びを体感。潜り癖を抑え、純粋な引き出力向上を確認した。
◆ 総括
体調40点ながら、ウォームアップで可動域を確保しフォーム固めに成功。スナッチでは新感覚を掴み、ハイプルでは純粋な出力を向上。高重量キャッチ課題と疲労管理の重要性を再認識した。
◆ 本日の収穫
- 広背筋と股関節のフォーム固めがうまくいっている。
◆ 次回に向けたアクション
- 85kg以上で「45°+80%引き」の再現性を追求する。
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