◆ 本日のテーマと狙い
日時:2025年4月19日(土)13:30〜15:30
体調:90点。前日のスクワットで高重量を扱ったが、不思議と疲労感は残っていない。絶好のコンディションであった。腰周りの張りもほとんどなく、天候も良好。午前中はゆったりとドリップコーヒーを淹れ、静かな時間の中で気持ちを整えることができた。トレーニング前には140mgのカフェインと2.0gの塩分(梅干し由来)を摂取。準備は万
テーマ:ウェイトリフティングMAX挑戦
狙い:
- スナッチ100kgをローでキャッチ。
- パワークリーン135kgをハイでキャッチ。
◆ ウォームアップ内容
- 肩甲骨ストレッチ
- グッドモーニング
- 膝潰し
- 股割り
いつも通りのメニューをこなす。
◆ メイン種目①:スナッチ
ウォームアップ
- 20kg × 10回
- 40kg × 5回
- 40kg × 3回
- 60kg × 3回
- 60kg × 3回
- 70kg × 2回
メインセット
- 80kg × 7回
- 90kg × 4回
- 95kg × 1回
- 100kg × 1回
フォーム・意識ポイント
- 広背筋を単に収縮させるのではなく、自分の身体側に引き寄せる意識を強く持った。
- ファーストプルの時に、股関節の圧縮を感じる。
振り返り
ついに、悲願であったスナッチ100kgをローで成功させた。しかも、95kgから一気に100kgへとジャンプし、一発で成功。この瞬間の達成感は言葉にできず、間違いなく今年一番嬉しかった出来事のひとつとして記憶に刻まれるだろう。
その後2発は失敗したし、80〜90kgでは通算15回以上の失敗を重ねたが、それでも「100kgを成功させた」という事実は何物にも代えがたい。
スタート時の股関節圧縮については、下腹部を太ももの付け根に押しつけるような感覚。この「圧縮」はセカンドプルまで維持し、そこから一気に伸展。その後キャッチに備えて、再び股関節を圧縮しなおす。広背筋の緊張度は80%程度に調節。緊張が強すぎるとバーの高さが出ないうえ、後方に引きすぎる感覚がある。
◆ メイン種目②:クリーン
ウォームアップ
- 20kg × 10回
- 60kg × 5回
- 80kg × 3回
メインセット
- 100kg × 5回
- 120kg × 4回
フォーム・意識ポイント
- 疲労により特に意識することなくトレーニングを進めてしまった
振り返り
スナッチで完全に燃え尽きてしまい、クリーンには十分な体力を残せなかった。特に120kgのセカンドプルでは、いつもよりバーを「蹴り上げる力」が弱く、重たく感じた。
スナッチを先に行うトレーニングルーティンの中では、どうしてもクリーンに割けるエネルギーは30〜50%程度になってしまう。今後はパワークリーン140kg達成のためにも、クリーンを先に実施する構成に変更していく必要があるだろう。
◆ メイン種目③:クリーンデッドリフト
メインセット
- 150kg × 3回 × 2セット
- 170kg × 3回 × 3セット
- 130kg × 3回
フォーム・意識ポイント
- 股関節の進展を早くに起こさないように意識
- バーが体の近くをしっかり通す
振り返り
最後に、下背部の強化を狙ってクリーンデッドリフトを実施。以前よりも股関節を早く伸展させず、我慢してバーを体に引きつけるフォームを意識。特に、バーが身体の近くを通過しているかどうかを丁寧に確認しながら、各セットをこなした。
クリーンデッドはフォームが窮屈であり、バー軌道が少しでもズレると脛を擦りむいてしまう。実際、ここ数回のトレーニングでも同じ箇所を負傷しており、かさぶたがなかなか治らない。。
◆ 総括
前日と本日、いずれも梅干し由来の塩分をトレーニング前に摂取しているが、その効果は明らかに出ていると感じる。セットを重ねても集中力とエネルギーが落ちず、バテることなく最後まで追い込むことができた。
加えて、梅干しに含まれるクエン酸の存在も見逃せない。クエン酸は体内でアルカリ性の物質に変化し、筋収縮によって生じた水素イオンを中和する働きがある。これが、疲労感の軽減と持続的なパフォーマンス向上につながっているのではないかと推測している。人体実験として、今後は塩分単体摂取との比較なども行っていきたい。
◆ 本日の収穫
- スナッチ100kgをローキャッチで成功。年間目標を4月にして達成。
- 梅干し(塩分+クエン酸)によるパフォーマンス向上の可能性を大いに感じた。
◆ 次回に向けたアクション
- クリーンに全力を注ぐセッションを1回組む
- 梅干し摂取のタイミングと量を変えて、疲労感の変化を検証してみる
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